サルデーニャワイン

イタリア・サルデーニャ島

シャーラ スラウ SCIALA 2010 SURRAU

もう先月のことなのだが、ワイン好きの友人が、ドイツのモーゼルへワイナリー巡りに行って、色々ワインを買ってきたから、みんなでそのワインを飲む会というのによんでくれた。場所は、タヴォラーラ島Tavolara が目の前にみえる、ビーチが目の前のレ...
サルデーニャワイン

サルデーニャの希少ブドウ品種 アルヴィジオナードゥ Arvisionadu

べネトゥッティ Benetutti は、ローマ時代に遡る温泉とともに、アルヴィジオナードゥ Arvisionadu という希少品種のブドウからできる白ワインで有名な町だ。 アルヴィジオナードゥ Arvisionadu 品種の総栽培面積は、サルデーニャ州で、わずか16ヘクタール。
サルデーニャワイン

ワイン博物館 Museo del Vino

サルデーニャには、いくつかの魅力的な小さな博物館がある。教科書に載っているような有名な絵画や彫刻が数多くあるわけではない。行列してチケットを買ったりする必要のある博物館というわけでもない。小さな良質の博物館は、劇場の舞台のようだ。あるものは...
サルデーニャワイン

地中海沿岸西部地域でワインを最初に作ったのはサルデーニャ人

サルデーニャの人々が、ワイン用のブドウを栽培し始めたのは、3千年前にさかのぼるという。このことは、今まで考えられてきた、フェニキア人がサルデーニャ島に、ワイン用ブドウの栽培をもたらしたという説を覆すものだ。ジャンルイージ・バッケッタ教授率いる、カリアリ大学の研究チームが、2年前に、カブラス近郊のSa Osaヌラーゲ遺跡の井戸の底から15000個のブドウの種を発見。
サルデーニャワイン

ジャコモ・タキスとサルデーニャ

タキスを知ってるかい? ワイナリーの建築基準を学ぶ授業のなかで、その初老の上品な教授は、私の方を見て言った。人生経験豊富な先生は、しばしば、授業の内容から脱線し、色々なことを話してくれて、その内容は、真摯に人生を歩んできた経験からくる興味ある内容のことが多かった。
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Benvenuto Vermentino 2016

昨年も参加した、ベンヴェヌート・ヴェルメンティーノ Benvenuto Vermentino に今年も行ってきました。 ヴェルメンティーノ vermentino は、白ワインのためのブドウの品種で、サルデーニャ唯一のDOCGワインである、ヴ...
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Vernaccia di Oristano ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノの潜在力

きのこのリゾットを作るから、うちにおいでよ。と言われて、先日、ソムリエでもある友人宅へ行った。彼女は、ガッルーラ地方の標高660メートルの小さな町、アラ・ディ・サルディ Alà dei Sardi の出身。きのこはもちろん、彼女と87才の彼...
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ポルトチェルボワインフェスティバル Porto Cervo Wine Festival

ポルト・チェルボは、エメラルド海岸の高級リゾート地として有名な場所なのですが、毎年シーズン前の5月にワインフェスティバルが開かれます。 サルデーニャのワイナリーのほか、イタリア本土のワイナリーなど今年はおよそ70のカンティーナが出展しました。