オルビア産ムール貝

サルデーニャの食べ物

サルデーニャ島・オルビア産ムール貝と牡蠣

春から夏にかけては、イタリア・サルデーニャ島産のムール貝の季節。身がふっくらとして独特のうまみがある旬のムール貝は、そんなに魚料理が好みではないサルデーニャの人も好んで食べます。ムール貝の生産者でもあり、オルビア貝類協会の会長であるラッファエレが、貝類のスタビリメント見学と試食などをするというので行ってきました。
サルデーニャの食べ物

オルビアのムール貝

今はちょうど、ムール貝が旬の時期。先週末は、田舎の家で、魚介類を食べる会というようなものを行いました。鯛と大きなボラを薪でグリルしたほかに、大量のムール貝を持ってきた友人がいて、何キロあるの?と聞いたら、なんと25kgというではありませんか!
サルデーニャの食べ物

オルビアの牡蠣とムール貝

サルデーニャ島北東部の町、オルビアの名物はムール貝。オルビアのムール貝の歴史は、ちょうど100年を超えたばかり。ムール貝がメインのオルビア湾で、牡蠣の養殖を始めたマリアーノ。彼の養殖方法は、ニュージーランド方式。カゴから牡蠣をとって海水で洗って殻をナイフで割って、みんなに牡蠣を振舞ってくれた。苦みがなく抜群のおいしさ。