1月の中旬までは、お天気が良く、冬らしくない冬だったイタリア。例年よりも気温が8度から10度も高かったほど、あたたかい冬だったのが、一転して、悪天候となり、雨が降り寒くなりました。
サルデーニャの地元新聞でも、雪のため、サルデーニャ島の内陸部のバルバジア地方の小さな村では停電が続いているとか、標高が高い場所の道路が雪で真っ白になっている様子などが報道されました。
窓から見えるリンバーラ山の上の方も白く見えます。雨がひと段落した頃に、トレッキンググループからのリンバーラ山トレッキングの案内が。寒いのは苦手ですが、やっぱり雪の上を歩いてみたい!
当日の天気予報は、少し雨の予報でしたが、思い切って参加することにしました。
リンバーラ山はサルデーニャ島北東部にある山岳地帯。サルデーニャ島で3番目に高い山塊で、最も高い地点は1362メートル。地質学的には花崗岩質のため、多くのタフォーニなどがあります。
サルデーニャ島で、最も標高が高い場所は、ジェンナルジェントルのプンタ・ラ・マルモラで1834メートル。
雪に慣れていないサルデーニャの人々は、大人でも雪を見るとワクワクして、フワフワの雪を楽しみました。