サルデーニャのカーニバル料理 カヴォラータ

カーニバル料理サルデーニャ サルデーニャの食べ物

もうすぐカーニバルの季節。サルデーニャでは、カーニバルの時期にだけ食べる料理があります。その名は、カヴォラータ。イタリア語でキャベツのことをカーヴォロというのですが、キャベツが必ず入るのでその名前となります。地方によっては、ファーヴェ(ソラ豆)を入れるのでファヴァータと呼ぶ地域もあります。
このカヴォラータは、大鍋でぐつぐつ煮るので、大勢で食べる料理。何時間も煮た豚肉はホロホロと口に中で崩れるがしっかりとうまみは残り、そのブロードを吸い込んだキャベツは、お肉を上回るおいしさ。


カーニヴァルの時期の季節料理とはいえ、作るのには大量の豚肉やキャベツを入れた方がおいしくできるので、どこでも食べれるというわけではありません。今年は、知人が経営しているアグリツーリズモで頂きました。骨付きの豚肉の他にサルシッチャも入っていました。

サルデーニャのログドーロ地方でよく食べられるパン、パーネフィーネ(スピアナータとも呼ばれる)を開いて少し乾燥させたものにブロードを吸い込ませたものも美味。

次から次へとお皿が出てきたので写真を撮り損ねてしまったのですが、もちろん、そら豆もありました。下の写真は、昨年のマモイアーダのカーニバルのあとに、マムトーネスとイソハドレスのアソシエーション本部で、スフィラータのあとに、仮面をとったマムトーネスとイソハドレスの方々と一緒に頂いたそら豆。

カーニヴァルのあとは、イースターまで四旬節という節食の時期がありますので、カーニヴァルまでは、こってりとした料理を食べます。
また、サルデーニャで、カーニヴァルのお菓子といえば、フリッテッレ。

細長いドーナッツというかんじなのですが、シンプルなものほど、おいしいかおいしくないか、違いが出ます。私のフリテッレのお気に入りは、オルビアの83才のアンナさんのパスティッチェリアのフリテッレ。全く胃もたれせず。変わり続けるオルビアの町で45年以上もお店を守っているアンナさん。お店の中は、おばあちゃんの家というようなレトロな雰囲気も、また、今にはない感じでほのぼのとさせられ、一見客の私にもアモーレミオなんて言ってくれる。

家でソファーに座っていてはだめ、外へ出なくちゃ。みんな私に会いにお店へ来てくれるの。だから誰にもこの仕事を任せられないし、任せたくないともおっしゃっていました。元気で長生きの秘訣は楽しく仕事を続けることあらためて思いました。

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