やっとマエストラーレが吹いた

サルデーニャのお菓子 サルデーニャ

今日は久しぶりにサルデーニャの特徴的な風である北西風の爽やかなマエストラーレと呼ばれる風が吹き、先週までの暑さを吹き飛ばしてくれています。
びゅーびゅーと吹く風の音を聞きながら、娘たちが小さいころ一緒に読んだ、くまのプーさんの「風の日おめでとう!」というフレーズを思い出しました。
今日だけは、最高気温が30度を超えない予報。
この乾燥した北西風の風、マエストラーレは、日本の春一番並みの風力があることも多く、夏に吹くと涼しくうれしいのですが、冬に吹くと、とても寒くなります。
このマエストラーレが吹くと、サルデーニャ島とコルシカ島を結ぶフェリーが運休になったりするので注意が必要です。
また、ビーチに行くのにはあまり向きません。特に、北西に面している海岸は、波と風がとても強くなります。
また、一説には、この強いマエストラーレが、サルデーニャ島が長生きの島とされている要素の一つとも言われています。
乾いた爽やかな風は、農作物を害虫の被害から守るため他の地域よりも農薬に頼る必要がなく、強い風は、汚い空気を吹き飛ばしてくれるため、おいしい空気を吸うことができるからです。
サルデーニャ島での新型コロナウイルス患者が少ないのは、このきれいな空気によるものとも言われています。
ちょっと田舎の灯りのない場所へ行って夜空を見上げると、プラネタリウムのような星空が見えます。

それにしても、先週の暑さは異常でした。
サルデーニャ東部のトルトリというところでは、最高気温40度となったため、一人のマンマが、サルデーニャのお菓子、ビアンキーニというお菓子をオーブンを使うことなく太陽光で作ったら、おいしくできたなんていう記事がサルデーニャの地元紙に載ったほど。

8月4日現在のサルデーニャ島のコロナウイルスの状況です。
入院患者は3名。集中治療室の入院患者数はゼロ。
42名が自宅で、隔離措置。
新型コロナウイルス発生から、サルデーニャ州では、108850回のPCR検査が行われている。

バカンスシーズン真っ只中なため、サルデーニャ島を訪れた人、及び海外旅行にでかけたサルデーニャの人による新規感染者が少しずつ出ている状況です。
スペイン旅行へ行った家族が感染していたケース、マルタ島からの旅行から帰ってきた18才の女の子が感染していたケース、フランス旅行から帰ってきた人が感染していたケースに加えて、マグロで有名なサンピエトロ島でも、サンピエトロ島を訪れている旅行者が感染していたことがわかりました。
いずれも、感染源がわかっていて、症状は重くなく自宅隔離されているとのことですが、注意が必要です。

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