イタリア・サルデーニャ島

イタリア好き Vol.54 に記事を書かせて頂きました

フリーペーパー「イタリア好き」Vol.54に、記事を書かせていただきました。修道院特集のため、サルデーニャ島の修道院についても書きました。 「イタリア好き」は、日本各地のイタリア料理店や旅行会社HISに配布されています。是非、お手に取りごらんいただければ幸いです。
サルデーニャの食べ物

オルビアのムール貝

今はちょうど、ムール貝が旬の時期。先週末は、田舎の家で、魚介類を食べる会というようなものを行いました。鯛と大きなボラを薪でグリルしたほかに、大量のムール貝を持ってきた友人がいて、何キロあるの?と聞いたら、なんと25kgというではありませんか!
サルデーニャワインツアー

テヌーテ・アイーニ

ご案内させて頂いたワイナリーは、2車線道路をモンティで降り、ベルキッダ方面へかなり細い田舎道を数キロ走ったところにある、テヌーテ・アイーニ。リンバーラ山の麓のヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラDOCGの有名な産地のひとつです。
サルデーニャでトレッキング

プンタ・ラ・マルモラ サルデーニャで最も高い場所

サルデーニャ島で最も高い地点のプンタ・ラ・マルモラへ登りました。プンタ・ラ・マルモラは、ジェンナルジェントルの山岳地帯にあり、標高1834メートル。プンタ・ラ・マルモラは、政治家であり軍人であり、地図学者であった、アルベルト・ラ・マルモラ(1789-1863)の苗字に由来。というもの、アルベルト・ラ・マルモラはサルデーニャの自然や考古学や歴史に深い関心をよせ、サルデーニャについての2冊の本を出版したほか、サルデーニャの地図も作成した人なのです。弟のアルフォンソ・ラ・マルモラは、イタリア王国の首相も務めた政治家一家。
サルデーニャワイン

ポルト・チェルボ・ワイン&フード・フェスティバル 2023

サルデーニャ島の高級リゾート地、コスタズメラルダの中心にあるポルト・チェルボで毎年5月に開催される、ポルト・チェルボ・ワイン・フェスティバルへ行ってきました。
サルデーニャでトレッキング

冬のゴロップ

サルデーニャの有名なトレッキングコースであるゴロップ峡谷へ再び行ってきました。夏にはなかった、小さな湖ができていていました。その水の色の美しさといったら。途中の道には、コルベッツォロの赤い実。同時に咲く白い花から、サルデーニャの苦いはちみつができます。
サルデーニャの食べ物

サルデーニャのカーニバル料理

サルデーニャでは、カーニバルの時期に食べられる料理があります。その名は、カヴォラータ。サルデーニャのカーニバルを代表する料理です。
サルデーニャでトレッキング

サルデーニャで雪山登山

1月の中旬までは、お天気が良く、冬らしくない冬だったイタリア。例年よりも気温が8度から10度も高かったほど、あたたかい冬だったのが、一転して、悪天候となり、雨が降り寒くなりました。サルデーニャの地元新聞でも、雪のため、サルデーニャ島の内陸部...
イタリア・サルデーニャ島

サルデーニャのアグリツーリズモ

この前の日曜日は、所属してるイタリア山岳クラブの昼食会でした。場所は、サルデーニャ島第2の町、サッサリから車で15分ほどのアグリツーリズモ。アグリツーリズモとは、田舎にあり、酪農家やワイン生産者が経営のレストラン。宿泊施設があるアグリツーリズモもありますが、イタリア人にとってアグリツーリズモとは、田舎で大勢で食事をするところという認識です。
サルデーニャでトレッキング

レデントーレ

出発地点はヌオロのソリトゥーディネ教会。イタリア人女性初のノーベル賞作家、グラッツィア・デレッダ(1871-1936)が眠る。19世紀の終わりに、教皇レオーネ13世が1900年のジュビレオ(聖年)を祝うために、イタリアの20カ所の山の頂上に記念碑をつくることを決めた。このキリスト像、レデントーレはそのうちのひとつ。サルデーニャ中の人々からレデントーレは親しまれている。