サルデーニャワインツアー

サルデーニャの食べ物

ズッパガッルレーゼとコンソルツィオ・サン・ミケーレ

サルデーニャには、キエーザ・カンペストレと呼ばれる、田舎にポツンと佇む教会が数多くある。日曜日のミサなどは行われず、普段は閉まっていることが多いが、一年に一回盛大なお祭りをする。サンタ・カテリーナのお祭りのメニューは、ズッパ・ガルレーゼと羊肉の煮込み。ズッパは、スープ類やパンなどをしみ込ませた料理を意味し、ガッルーラ地方でズッパというと、ズッパ・ガルレーゼのことを指す。
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Tenute Olbios テヌーテ・オルビオス

オルビオス Olbios は、幸福、繁栄を意味し、古代ギリシャ人が、オルビア(サルデーニャ北東部の町)につけた名前だ。その名をワイナリーにつけた、テヌーテ・オルビオス Tenute Olbios  は、オルビア中心部から車で10分ちょっとの...
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オリアナス Olianas

知り合いのソムリエから、アンフォラで醸造してワインを作る生産者がいると聞いて以来、是非とも訪れたいと思っていたワイナリー、オリアナス Olianas を訪問する機会に恵まれました。ワイナリーを訪れて、ブドウ畑や醸造施設を見せてもらい、直接生...
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Kent’Annos – Tenute Dettori デットーリ

サルデーニャで、自然農法や無農薬、ビオなどど言われるよりずっと前から、自然農法、ビオディナミそして、化学的な方法を用いない醸造方法を行ってきた先駆的なワイナリーのひとつであるだけではなく、ビベンダ BIBENDA 2016年版で、最高点である5グラッポリを2つ獲得した、サルデーニャ州で唯一のワイナリーであるなど、高い評価を受けているテヌーテ・デットーリ Tenute Dettori が経営しているアグリツーリズモ
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コンティニ Contini

サルデーニャの希少品種ヴェルナッチャから作られる非常に特殊なワイン、ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノを作るワイナリーは数多くない。その中でも、コンティニ Contini は、老舗中の老舗。1898年にサルヴァトーレ・コンティニ氏が設立したコンティニは、当初は、この地方の土着品種、ヴェルナッチャとニエッデーラのみを栽培していた。ニエッデーラは、この地方の方言で、ネーロ(黒)という意味で、赤ワインを意味する。
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マゾネマンヌ Masone Mannu

再び、ソムリエなどの友人たちとともに、マゾネ・マンヌを訪れました。小高い丘を背景にするブドウ畑はいつ来ても、ゆったりとした気持ちにさせてくれます。まず、エノロゴのロベルトからワイナリーの簡単な説明を受けてから、マゾネ・マンヌ恒例のトラックの...
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Cantina Tondini

ポルトチェルボワインフェスティバルの数日前に、カンティーナ・トンディーニを訪れました。1362メートルの銀色に光るリンバーラ山を望む、なだらかな丘陵地帯に広がるブドウ畑、サルデーニャの魅力は海だけではなくこんな自然の風景のなかにもあると思い...
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シッドゥーラ Siddura

シッドゥーラのある場所は、ルオゴ・サント近くの緑深い山の中。正確には、海抜320メートルで、山というほど標高は高くないのだけれども、以前何度かこの付近を通ることがあったときの第一印象は、奥深い山の中に来てしまったという雰囲気の場所。ルオゴ・サントを通り過ぎ、Siddura という地名の標識を右折するとすぐに警備のビデオが備えつけられたブドウ畑が見え、厳めしい閉ざされた門の前に到着した。
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パスクエッタ Deperu Holler

復活祭の翌日の月曜日は、パスクエッタ pasquetta と呼ばれる祝日なのですが、イタリアでは、この日は田舎でピクニックをする日ということになっています。 今年のパスクエッタは、友達の友達であるワイナリー、 デペール ホッラー Deperu Holler のご夫妻が招待して下さいました。 まずは、デペール ホッラー Deperu Holler のプラーマ・ドローダ Prama Doradaで乾杯。ヴェルメンティーノが95%、ナスコとサルデーニャ北東部の一部の場所でしか栽培されていない土着品種、Arvisionadu がほんの少し入っています。
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Malvasia di Bosa G.B.Columbu

マルヴァジア・ディ・ボーザの伝説的な生産者、ジョヴァンニ・バッティスタ・コルンブ Giovanni Battista Columbu を訪ねました。2011年のエスプレッソでは、イタリアで唯一の20点満点をとり、今年もイタリアソムリエ協会(...