900メートルからの絶景

タボラーラ島 サルデーニャでトレッキング

イタリア・サルデーニャ島でのトレッキングの様子です。サルデーニャ島北東部の町、オルビアから車で30分ほどのところにある小さな村、パドゥルからさらに10分ほどの湧き水ポイントから出発。一歩、山のなかへ入るとエリクリーソの香りに包まれる。今回のトレッキングの難易度はEE(Escursionisti Esperti)、つまり上級者向けであったため、最後の1時間くらいは膝がガクガクでしたが、花崗岩の様々な形状、そして、海抜900メートルから、タヴォラーラ島やサンテオドーロのビーチを見下ろす絶景のハイキングでした。脳の深い部分を刺激されるような、目に焼き付けたい景色が次から次へと現れました。

タフォーニ
タフォーニと呼ばれる果てしもなく長い年月をかけて風や水の作用でつくられた自然の彫刻

サルデーニャハイキング

イタリアハイキング サルデーニャ

オミーニ サルデーニャ

イタリアハイキング

タボラーラ島 タヴォラーラ島
左上がタヴォラーラ島。右側はサンテオドーロのラ・チンタビーチ。

aia carbonile
aia carbonile

木炭は1900年代の初めまで重要な燃料で、サルデーニャの木炭は、イタリア本土に運ばれていました。
その木炭をつくるために木を燃やしていた小さな広場状のもの aia carbonile(サルデーニャの方言のサルド語では、 Sas Cheas)がいくつかのこされています。私たちが歩いたセンティエーロも、もともとは、木炭をつくった人々が切り開いた道。

コルベッツォロ
2月のコルベッツォロはこんなかんじでした。
エリクリーゾ
エリクリーソ
ムラ―レス
ムラ―レス

パドゥルの村のなかには、いくつかムラ―レスと呼ばれる壁画があります。こちらのムラ―レスには花崗岩のタフォーニが描かれています。

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