サルデーニャの食べ物

サルデーニャの食べ物

フィリンデーウとサルデーニャのブルーゾーン

昨年ですが、オリアストラ地方セウーロ村出身のシェフ、マリアとの料理教室を行い、神の糸とも呼ばれるサルデーニャ内陸部の珍しいパスタ、フィリンデウ filindeu を作りました。フィリンデーウを作ることができる人は、サルデーニャ島でも数人のみ。乾燥させ、ブロードに浸して食します。 マリアのところでは、創作的に、魚介のスープに合わせました。
イタリア・サルデーニャ島

ミルト mirto

サルデーニャの食後酒といえば、ミルト mirto。サルデーニャ島北東部ガッルーラ地方のテルティは、ミルトで有名な村。Sawako はガイドなんでしょ?ワイナリー見学みたいに、ミルト生産見学とか試飲をかもしてるから見においでよーというお誘いをフランチェスコから頂きさっそく、行ってきました。
イタリア・サルデーニャ島

Degustazione Gallurese

イタリアの田舎の家、そして暖炉というものにはなぜかいつも惹かれてしまいます。それに、料理上手な人の作った料理が加わると、ワクワクドキドキしてしまいます。最近はペレットストーブを使う家が増えてきましたが、すてきな暖炉がある家は、サルデーニャに...
サルデーニャの食べ物

春の訪れ

少しずつ日が長くなり始め、ちょっとずつ暖かくなりはじめると、野生のアスパラガスが顔を出す。秋のポルチーニのように、春には、野生のアスパラガスを探す人は多い。ちょっと、田舎に行ったついで、または、田舎を散策する目的や口実。サルデーニャの人々だ...
アグリツーリズモ

エノガストロノミア エデュケーショナルツアー

エデュケーショナルツアーなるものに、初めて招待して頂いた。プレス関係者対象の1日ツアーで、メールを受け取ったときは、ちょっとびっくりした。午前中は、アグリツーリズモ、ル・ブラーヌ Lu Branu にて、ミニ料理教室、サルデーニャの定番パス...
サルデーニャ

サルデーニャのマグロ祭り ジーロトンノGirotonno

サルデーニャ島の南東部にあるサン・ピエトロ島は、マグロ漁で有名な島。マグロと聞くと心が踊ってしまうのは日本人だからだろうか。お寿司の最後は中トロで締めたいし、やはりマグロはお寿司の王様だと思う。マッタンツァと呼ばれるマグロ漁を伝統的に行って...
サルデーニャの食べ物

ズッパガッルレーゼとコンソルツィオ・サン・ミケーレ

サルデーニャには、キエーザ・カンペストレと呼ばれる、田舎にポツンと佇む教会が数多くある。日曜日のミサなどは行われず、普段は閉まっていることが多いが、一年に一回盛大なお祭りをする。サンタ・カテリーナのお祭りのメニューは、ズッパ・ガルレーゼと羊肉の煮込み。ズッパは、スープ類やパンなどをしみ込ませた料理を意味し、ガッルーラ地方でズッパというと、ズッパ・ガルレーゼのことを指す。
サルデーニャの食べ物

パナーダ

サルデーニャでは、フェスタなどでしばしば遭遇する、パナーダ。初めて食べたときは、独特の風味に驚きましたが、いかにもサルデーニャらしい食べ物。パナーダは、トルタ・サラータ(甘くない塩味のタルト)の一種で、サルデーニャのミートパイのようなものです。地方により、いろいろなレシピがありますが、サルデーニャ島北部では、オスキリのパナーダが有名。オスキリでは、夏にパナーダ祭りまであります。