サルデーニャワイン

Vernaccia di Oristano ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノの潜在力

きのこのリゾットを作るから、うちにおいでよ。と言われて、先日、ソムリエでもある友人宅へ行った。彼女は、ガッルーラ地方の標高660メートルの小さな町、アラ・ディ・サルディ Alà dei Sardi の出身。きのこはもちろん、彼女と87才の彼...
サルデーニャの祭り、イベント

i nebioli sardi

ネッビオーロは、赤ワインのブドウ品種のなかでも、最も偉大な品種の一つであるとされています。 イタリアを代表するワイン、バローロは、ネッビオーロから作られます。 そのブドウ品種、ネッビオーロがサルデーニャでも栽培されているのです。 栽培面積は...
サルデーニャワインツアー

Kent’Annos – Tenute Dettori デットーリ

サルデーニャで、自然農法や無農薬、ビオなどど言われるよりずっと前から、自然農法、ビオディナミそして、化学的な方法を用いない醸造方法を行ってきた先駆的なワイナリーのひとつであるだけではなく、ビベンダ BIBENDA 2016年版で、最高点である5グラッポリを2つ獲得した、サルデーニャ州で唯一のワイナリーであるなど、高い評価を受けているテヌーテ・デットーリ Tenute Dettori が経営しているアグリツーリズモ
サルデーニャワインツアー

コンティニ Contini

サルデーニャの希少品種ヴェルナッチャから作られる非常に特殊なワイン、ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノを作るワイナリーは数多くない。その中でも、コンティニ Contini は、老舗中の老舗。1898年にサルヴァトーレ・コンティニ氏が設立したコンティニは、当初は、この地方の土着品種、ヴェルナッチャとニエッデーラのみを栽培していた。ニエッデーラは、この地方の方言で、ネーロ(黒)という意味で、赤ワインを意味する。
サルデーニャワインツアー

マゾネマンヌ Masone Mannu

再び、ソムリエなどの友人たちとともに、マゾネ・マンヌを訪れました。小高い丘を背景にするブドウ畑はいつ来ても、ゆったりとした気持ちにさせてくれます。まず、エノロゴのロベルトからワイナリーの簡単な説明を受けてから、マゾネ・マンヌ恒例のトラックの...
サルデーニャワインツアー

Cantina Tondini

ポルトチェルボワインフェスティバルの数日前に、カンティーナ・トンディーニを訪れました。1362メートルの銀色に光るリンバーラ山を望む、なだらかな丘陵地帯に広がるブドウ畑、サルデーニャの魅力は海だけではなくこんな自然の風景のなかにもあると思い...
サルデーニャワイン

ポルトチェルボワインフェスティバル Porto Cervo Wine Festival

ポルト・チェルボは、エメラルド海岸の高級リゾート地として有名な場所なのですが、毎年シーズン前の5月にワインフェスティバルが開かれます。 サルデーニャのワイナリーのほか、イタリア本土のワイナリーなど今年はおよそ70のカンティーナが出展しました。
サルデーニャワインツアー

シッドゥーラ Siddura

シッドゥーラのある場所は、ルオゴ・サント近くの緑深い山の中。正確には、海抜320メートルで、山というほど標高は高くないのだけれども、以前何度かこの付近を通ることがあったときの第一印象は、奥深い山の中に来てしまったという雰囲気の場所。ルオゴ・サントを通り過ぎ、Siddura という地名の標識を右折するとすぐに警備のビデオが備えつけられたブドウ畑が見え、厳めしい閉ざされた門の前に到着した。
イタリア・サルデーニャ島

Manzanile Gabbas

ガッバス (Gabbas) のカンノナウは、サルデーニャの本当においしいと思う赤ワインの一つなのですが、偶然にもガッバスの白ワインを見つけました。 ラベルには、「赤ワイン用のブドウに適している土地に、40年前にヴェルメンティーノの苗を植えた...
ブドウ畑

ヤンカラ Jankara

ソムリエの友人が、訪問したいワイナリーがあるから、一緒に行こうと誘ってくれた。一度試飲してとてもおいしかったので、是非とも訪れたかったそうだ。Jankara と書いて、ヤンカラと読む。何と発音するのかな、ジャンカラと読むのかなどうかな、オー...