パスクア(復活祭、イースター) 2020

サルデーニャ復活祭のお菓子 サルデーニャ

復活祭(パスクア)は、イタリア人にとってクリスマスと同様に大切な祝日。
クリスマスは誕生日、復活祭は奇跡をおこした日ということを考えると、カトリックの信者にとっては、クリスマスよりも重要な祝日なのではないかとも思う。

写真は一年中、サルデーニャのお菓子屋さんに並びますが、サルデーニャで復活祭によく食べられるお菓子、フォルマジェッラ。サルデーニャのチーズケーキです.。甘すぎず、サクサクの薄い皮とのコンビネーションと合って、大好きなサルデーニャのお菓子。手作りするマンマも多く、近所の方の手作りのお裾分け。普通のチーズを使ったり、リコッタを使ったりレシピは家庭により少しずつ違います。

復活祭の日曜日の昼食は、日本のお正月のように、家族や親戚と大テーブルを囲み、ごちそうを食べるのが習慣であるが、今年は、新型コロナウイルス拡大阻止のためのイタリア政府による、移動禁止措置のため、イタリアに住む人々は親戚や友人宅へ行くことは不可能となった。
イタリア人のおよそ9%は、ひとりぼっちの復活祭を過ごしたとの新聞記事も読んだ。

復活祭の前日の11日のマッタレッラ大統領のビデオメッセージでは、亡くなった家族を持つ国民の悲しみや自分も感染するかもしれないというリスクを負いながら、病院で働いている人々へ思いをよせた言葉とともに、大統領自身も、復活祭は一人で過ごすことになるだろうと述べた。

video messaggio del Presidente Mattarella per la Pasqua ( con sottotitoli)

そして、復活祭翌日の今日は、パスクエッタ(イースターマンデー)。

イタリアでは、パスクエッタは、家族や友人たちと田舎でピクニックをする習慣があるが、やはり、これも、移動禁止措置のため、してはいけないこととなった。
復活祭(パスクア)とパスクエッタの日曜日と月曜日は、警察による厳重なコントロールを行う、街中はもちろん、ビーチへ行く道なども含めて、ドローンも使って見張り、違反した者には罰金が科せられるとニュースで繰り返された。

そして、4月1日の首相令では、今日のパスクエッタの祝日までだった、移動禁止措置は、5月3日まで、延長されることとなった。
イタリアでは、4月25日と5月1日は祝日のため、その連休いっぱいまで制約は続く。
感染者数、死亡者数は、減少傾向にあるとはいえ、現在、10万人以上の感染者がイタリアにいることを考えると、当然のことと思われる。
4月12日のデータでは、イタリアでは、102253人の感染者(サルデーニャ州の感染者は、903人)

イタリアの現在の状況をざっとまとめてみる。

・イタリア全土における移動の禁止
・移動は,自己宣誓書を通じて証明される業務上の必要性、必要がある状況、健康上の理由がある場合のみ認められる。
・一部例外を除く全面的な生産活動の禁止
・食料品店やスーパーマーケット、薬局を除くすべての店は閉まっている。
・食料品店やスーパーマーケットは、18時30分まで開いている。日曜日は閉まっている。
・食料品店などへ入るときは、マスクと使い捨て手袋の着用義務がある
・買い物は、一緒に住んでいる家族の内の一人だけしか行くことができない
・親戚や友人宅への訪問禁止
・ジョギング、ハイキング、海辺の散歩などは、たとえ一人でもしてはいけない
・公園等へのアクセス禁止
・駅やガソリンスタンドの売店の閉鎖
・コンサートやイベント、スポーツ競技会は全て中止
・教会での結婚式やお葬式は、行えない
・教会でのミサも行っていない
・家の外では、人と人との間は1メートル以上の距離をあけなければならない
・禁止事項に違反すると罰金や懲役刑が科せられる。
・家にいて、誰とも接触しないのが唯一の感染を防ぐ方法のため、皆、家にいることを余儀なくされている。

・サルデーニャ島への人の出入りは基本的には禁止されている。業務上の必要性,必要がある状況,健康上の理由によりサルデーニャ島へ入る、サルデーニャ島がら出るためには、オンラインでサルデーニャ州へ申請し、許可をもらった人だけが、移動することができる。
・サルデーニャ島への貨物輸送は行われている。消毒用のアルコールなどを除き、食料品、日用品の品不足はおきていない。

4月14日から、少しだけ緩和措置が取られる予定で、新生児や幼児の衣料品店、本屋、文房具店の営業が認められる。

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