ガッバス (Gabbas) のカンノナウは、サルデーニャの本当においしいと思う赤ワインの一つなのですが、偶然にもガッバスの白ワインを見つけました。
ラベルには、「赤ワイン用のブドウに適している土地に、40年前にヴェルメンティーノの苗を植えた」と書かれています。ガッバスのあるヌオロは、カンノナウで有名な土地。ガッバスの白というだけでも興味を魅かれるのに、この表現!
非常にみずみずしくフレッシュで、柑橘類や色とりどりの花の香り。
クラッシックなヴェルメンティーノの味わいに、ミネラル、フルーツ、花などがいっぱいつまった、そしてなぜか古い子供の頃の記憶を思い起こさせる、心の奥深くの琴線に触れるワイン。
やはり、ガッバス。白ワインも秀逸です。
ラベルには、この地方の習慣で、朝 ( mattina 方言で manzanu) 、白ワインを飲む習慣があることから、Manzanile という名前を付けたそう。
朝の新鮮なきらきら光る太陽を思い起こさせるワインです。