フェーズ 2

コンテ首相 パラッツォキージ イタリア・サルデーニャ島

少しずつ、Covid-19から解放されつつあるイタリア。 4月27日からは、本屋、文房具店、新生児及び子供服の店が開けても良いことになる。

サルデーニャでも、亡くなる方の人数は横ばいだが、感染者数は減りつつある。サルデーニャ州で、4月26日までに新型コロナウイルスで亡くなった方の人数は、前日より6人増えて109人。

5月4日からフェーズ2になるとのコンテ首相からの発表。 現在のフェーズ1から、段階的に少しずつ自由になる。

イタリアも現在の期間は、5月3日まで、連休の真っ最中。4月25日の解放記念日。5月1日のメーデー。サルデーニャ州は、4月28日はサルデーニャの日で祝日。オンライン授業をしている娘の高校は、27日の月曜日も休みにして、25日から28日まで4連休です。

5月4日からは、現在、移動禁止のコムーネを超えた移動ができるが、州を超えた移動は、仕事、健康上の理由、どうしても必要な場合を除いては、できない。
移動の際は、まだ、自己宣誓書の携帯が義務付けられるらしいが、書式はまたまた変更される予定。
閉じた空間の中ではマスクをしなければならない。

このフェーズ2の注目点の一つは、これまで、会うことができないかった、同居していない家族に会うことができるという箇所だ。だが、コンテ首相が使ったコンジュンティ congiunti(親族) という言葉の解釈に様々なメディアが疑問を投げかけている。両親や子供、兄弟姉妹はもちろん含まれるだろう。祖父母や叔父叔母、いとこもおそらくOKだろう。でも法的な結びつきのない恋人はどうか?数日中に昨日の首相令の解釈が発表されるとのことなので、それを待つこととなる。

教会でのお葬式も可能となるが、最大15人まで教会の中へ入ることができる。

現在は禁止されている、散歩、外での運動も、チームではなく個人では可能となる。ただし、人と人との間は最低1メートル開けること。

レストランは、テイクアウトのみOKとなる。(現在は、自宅への宅配のみ可能)

衣料品店などは、5月18日から開きそうだ。(現在は、薬局、スーパー、食料品店、キオスク、タバッキのみが開いている)
また、美術館も5月18日から開く予定。

レストランやバール、美容院は、6月1日から開けてもよいことになりそうとの発表。
学校の再開は9月になりそうだ。

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