Masone Mannu

マゾネマンヌ masone mannu サルデーニャワインツアー

再び、ソムリエなどの友人たちとともに、マゾネ・マンヌを訪れました。
小高い丘を背景にするブドウ畑はいつ来ても、ゆったりとした気持ちにさせてくれます。

masone mannu

まず、エノロゴのロベルトからワイナリーの簡単な説明を受けてから、マゾネ・マンヌ恒例のトラックの荷台に乗ってのブドウ畑巡り。

マゾネ マンヌ

60ヘクタールの敷地内には、19ヘクタールのブドウ畑に加えて、小さな池や小川が流れており、ワインのコルクの材料となるコルク樫に囲まれています。

トラックの運転をしてくれるフランチェスコは、創設時期から働いているマゾネ・マンヌの生き字引。

Masone Mannu
カリニャーノの畑で、ポタトゥーラ・ヴェルデについて説明してくれます。
海抜100メートルのところにあるため、細心の注意が必要。
クオリティの高いワインを作るため、カリニャーノは、最終的には1本の木から5房程度を残します。

コルク

マゾネ・マンヌのブドウ畑は、コルク樫に囲まれています。
ちょうど、コルクをとっている方々に遭遇しました。5月から9月までが、コルクをとって良い季節。1本の木から、10年から12年に1回、コルクをとることができます。
重労働にもかかわらず、みんな、和気あいあいと仕事をしています。
サルデーニャに住んでいてもコルクをとるのを見る機会はなかなかないので、みんな大興奮で、一斉に写真を撮らせてもらっていると、「コルクをとるの試してみたい?」と聞かれたので私も試してみましたが、とても難しい。
いくらやっても、コルクに傷がついてしまうだけ。見ていると簡単そうなのに、実際にやってみると全然違います。

それから、ワインのテイスティングへ。

masone mannu

マゾネ・マンヌの60%にあたる生産量のペトリッツア Petrizza 2015年。

そして、コスタレナス Costarenas。最も古い畑のやや遅摘みのヴェルメンティーノから作られます。

コスタレナス

2015年、2011年、そして2009年とテイスティングをしていきました。
2012年は天候が悪く、コスタレナスは生産されなく、2013年からステンレスタンクのみで熟成。
2011年以前のコスタレナスは、およそ80%をステンレスタンクで熟成させ、残りの20%をバリックで熟成させています。
2013年からは、コスタレナスと同じ畑、同じ収穫時期だけれども、バリックでも熟成させるヴェルメンティーノは、ロッカイア Roccaìa というワインになっています。

ロッカイア

Roccaìa 2013 Vermentino di Gallura DOCG Superiore

ロッカイア Roccaìa 2013年のマグナムボトルを試飲。ロッカイアは、Vitae 2016 で 4 viti をとったサルデーニャで唯一のヴェルメンティーノであり、こちらもとてもおいしかったのですが、今回のテイスティングでは、コスタレナスのプライベートコレクション 2009年が強く印象に残りました。

コスタレナス

Costarenas 2009 vermentino di gallura DOCG superiore

アプリコットやはちみつの上品な香り、ミネラル感が充実しており、ボディがしっかりしています。一緒にいたソムリエの友人とともに、ヴェルメンティーノの新たな可能性に驚きました。

通常は赤ワインとなるボヴァレ・サルドから作られるロゼのゼルイウ Zeluiu。

ゼルイウ
エノロゴのロベルトは、ボヴァレから作られる赤で、あまりおいしいものに出会ったことがないので、ロゼにしてみた、と言っていました。
たしかに、私も、ボヴァレ100%のおいしい赤にはまだ出会っていないような気がします。

ピエーデ・フランコ piede franco – 接ぎ木をしていないカンノナウのブドウの木から作られる ゾイオーズ Zòjosu

ゾイオーズ
エントゥ Entu は、2011年までは、カンノナウとカリニャーノが半分ずつで作られたが、2012年からはカリニャーノ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニオンから作られる。

エントゥ
試飲した2011年は、リクイリッチアやさくらんぼのシロップ着けなどの香りとともに、バランスのとれた味わい。

サルディニア
今回のテイスティングのために、ソムリエの友人が気をきかせて、自宅からたくさんお料理を作ってもってきてくれました。
ケーキも2種類も作ってきてくれたのにはびっくり!

masone mannu

テイスティングルームからの眺め

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