フェーズ3

サルデーニャのビーチ イタリア・サルデーニャ島

6月3日から、イタリアでは州を超えた移動ができるようになった。

サルデーニャに3つある空港のうち、数か月にわたって閉まっていた、オルビア空港とアルゲーロ空港も開き、ローマのフィウミッチーノ空港とミラノのマルペンサ空港とつながるようになった。

6月3日のぎりぎりまで、サルデーニャ州のソリーナス知事は、サルデーニャ島に入ってくる人に、事前にPCR検査などを義務付けて、旅行者が安心してサルデーニャでバカンスを過ごすことができるように、サルデーニャの地元民が安心して生活できることを目指していたのだが、やっぱり、頓挫してしまった。
体温は測られるが、それ以外に新型コロナウイルスの検査結果などのの提示は求められない。

また、サルデーニャ州のwebページで、質問票に記入しなければならないはずだったが、現在は、web上では登録できず、機内などで記入する。
また、サルデーニャ州のwebページから、書式フォームをダウンロードできる。
熱や咳などの症状がないか、新型コロナウイルス患者と接触したか、まだ、サルデーニャ島内での滞在先、どのようなルートでサルデーニャへ来たかなどを記入しなければならない。
これは、コロナウイルスフリーを目指すサルデーニャ島が、万が一サルデーニャを訪れた人がコロナウイルスで陽性だった場合に追跡可能とするためだ。

3月19日から6月2日までは、サルデーニャに来る人は、仕事、健康上の理由、そして緊急を要する用事など、理由を説明し、許可を得た人だけが州を超えた移動ができた。
その間、40475件の申請があったkが、許可を得た人は、27446人だったそうだ。
6月13日からは、ローマとミラノ便以外に、通常の国内便が運航予定。

ポルトチェルボにも、2020年の夏の始まりを告げる、超富裕層のスーパーヨットや大型クルーザーがやってきている。

   写真は、La Nuova Sardegna の記事より

サルデーニャ島は、コロナウイルスの新たな感染者及び死亡者ゼロが続いている。
このまま、感染が収まってくれることを祈りたい。

右上のタヴォラーラ島に雲がかかっている時は、南風のシロッコが吹いている

普段の6月ではありえないほど静かなサルデーニャの有名なビーチ。
海水温も、冷たすぎず、また、気温も高すぎず、海風も心地よい。

午前中の2時間ほど、ビーチをはだしで歩いたり、水に入ったり、海の感触を楽しみました。

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